病児・病後児保育事業とは
お子さんが病気中または病気の回復期にあり、保護者の方の勤務の都合、傷病、事故、出産、冠婚葬祭などの理由により、家庭での保育ができない期間、お子さんを一時的にお預かりする事業です。(看護師及び保育士が保育します)

対象となるお子さんは
市内に居住し、次にあげる条件のお子さんが対象になります。
【病児対応型】
症状の急変は認められないが、病気中のため集団保育が困難な生後6ケ月から小学校6年生(義務教育学校前期課程を含む)までのお子さん
【病後児対応型】
病気の回復期にあるため集団保育が困難な生後6ケ月から小学校6年生(義務教育学校前期課程を含む)までのお子さん

対象となる症状
入院等の必要はないが、安静の確保に配慮する必要があり、まだ保育所・園等には連れて行けない状態。対象疾患は、以下となります。
1.感冒、消化不良症(多症候性下痢)など乳幼児が日常かかりやすい疾病
2.麻疹、水痘、風疹などの感染性疾患
3.喘息などの慢性疾患
4.火傷、骨折などの外傷性疾患
5.その他上記に類する疾病等

実施施設
【病児対応型】
□社会福祉法人洗心会
 こばとキッズ(定員3人)
 住所:小山市大字出井1931-1 (地図)
 TEL:0285-25-2815
 FAX:0285-25-4395

□新小山市民病院
 病児保育室ひまわり(定員3人)
 住所:小山市神鳥谷2251-1 (地図)
 TEL:0285-28-3385

□社会福祉法人洗心会 こばと保育園(定員3人)
 住所:小山市大字雨ケ谷417 (地図)
 TEL:0285-27-0209

【病後児対応型】
□社会福祉法人豊心会
 すみれ乳児院(定員2人)
 住所:小山市三峯2-1-21 (地図)
 TEL:0285-38-9066

保育時間
曜日:月曜日~土曜日
時間:午前8時~午後6時
(日曜日・祝祭日・年末年始の12月29日~1月3日を除く)

*開設時間・曜日は、施設により若干異なります

利用料
生活保護世帯
 日額:0円

市民税非課税世帯
 日額:500円

その他の世帯
 日額:2,000円
 その他の世帯も昼食・おやつ代を含む

利用期間中に症状の変化があった場合には、施設の嘱託医の診察を受けることがあります。その際の受診料やかかった費用は、別途保護者の負担となります。

利用の方法は
1.実施施設に電話で予約をしてください。
利用当日、利用申請書とかかりつけの医師に記入してもらった診療情報提供書(利用連絡書・小山地区医師会に加入している医師の場合、文書料として500円程度かかります。)を実施施設に提出してください。

※申請に必要な用紙はこども課・実施施設・各保育所等に置いてあります。また、小山市公式ホームページからも申請用紙をダウンロードできます。
2.お子さんをお迎えの際に、その日の利用料を実施施設にお支払いください。(時間厳守)
3.利用期間は、原則として1回につき7日間までです。7日を超える場合は、改めて申請書の提出をお願いいたします。

その他
・利用希望者の事前登録を行っておりますので、利用する見込のある方はできるだけ事前にご登録ください。(年度ごと)
・一日あたりの定員を超えた場合は利用をお断りすることがあります。
・お子さんの病状が重すぎて一時預かりに適さないような時は、利用をお断りする場合もありますので、あらかじめご了承ください。
・上記の病児保育施設以外にも、結城市の下記病児保育施設も利用することができます。

□城西病院
 病児保育室ひばり(定員4人)
 住所:結城市結城10745-24 (地図)
 TEL:0296-33-5121
※利用方法⇒>>詳細はこちら

持参するもの
【0・1・2歳児】
 哺乳びん(必要な乳児のみ)、ミルク(指定のものがある場合)、紙おむつ(使用の場合)×1日分、おしりふき(ウェットティッシュー)×1日分、洋服の着替え×1日分、下着×2~3枚、おしぼりタオル×3枚、タオル×1枚、バスタオル×2枚、ビニール袋(汚れ物入れ)×2枚

【3・4・5歳児】
 洋服の着替え×1日分、下着×2~3枚、おしりふき(ウェットティッシュー)×1日分、おしぼりタオル×1枚、タオル×1枚、バスタオル×2枚、ビニール袋(汚れ物入れ)×2枚

【0~5歳児共通】
・好きなおもちゃ、絵本
・医師から処方されていたらその薬(1回分ずつに分けた上で名前を書き、処方内容や服薬間隔等が確認できるもの(薬剤情報提供書)や薬の袋などを必ず一緒にお持ちください)
・健康保険証
・母子健康手帳(事前登録をしている方で、利用するのが2回目以降の方は結構です)

*持ち物すべてに名前をお書き下さい。

お問い合わせ:
 小山市役所こども課
 TEL:0285-22-9639